こんにちは!シンミドウ26卒内定者の高木 萌菜です。2025年3月から内定者インターンシップシップに参加し、日々様々な業務を経験させていただいています。
今回は、私が2025年10月に運営に携わった、自社2daysインターンシップシップでの経験を振り返ります。このインターンシップシップは、学生さんがお客様に商材を提案する疑似体験を通じて、表面的な提案スキルではなく、その本質を学ぶプログラムです。以下、提案経験ゼロの私が「メンター」として模索し、多くの気づきを得た2日間を共有させていただきます。
この2daysインターンシップシップで私が担ったのは、進行役と学生メンターです。
「お客様に提案する」というテーマに対し、これまで提案経験が全くなかった私は、当初「何を教えられるのだろう」「プロの視点をどう伝えれば良いのだろう」と模索していました。しかし、このインターンシップシップで学生に伝えたい核心は、単なる「商材説明」のスキルではありません。それは、「お客様が抱える真の課題を見つけ出し、その解決に貢献する」という、シンミドウが大切にしている支援の本質そのものでした。
そのため、私の役割は「提案の正解」を教えることではなく、学生さんが自力で本質にたどり着けるよう、「考え方」と「伝え方」のサポートに徹することだと意識を切り替えました。
さらに、この2日間は、学生さんと「コミュニケーション」を重ねるなかで、私自身が最も成長を実感できた期間でもあります。
〈学生さんとの「コミュニケーション」から得た、私の成長と気づき〉
2日間をインターンシップシップを通して、特に難しいと感じたことは、「全員の足並みを揃えること」でした。特に、学生さん一人ひとりの経験や思考の深さによって、私たちの意図や課題の認識が大きく異なっていた点です。実際に運営をしていくなかで、自分たちが発信したことが伝わり切らなかったり、学生さん一人ひとりが抱える課題や認識が違ったりと、様々な面で全員の足並みを揃えることに苦戦しました。例えば、ワーク中に学生さんの手が止まってしまったり、不安そうな表情を浮かべる様子を目の当たりにしたりと、「このまま進めても本質は伝わらない」と危機感を覚えました。そこで私たちは、「今、学生さんが本当に必要としていることは何か」に焦点を当てて、急遽新しいスライドを作り、学生さんの頭の中を整理する時間を設けることにしました。その結果、学生さんは理解したような反応を見せてくれました。そのため、既存のスライドやスケジュールなどに縛られず、臨機応変に動きながら、学生さんに寄り添うことができたのは、良い判断だったと感じています。
また、学生さんに対するフォローの仕方も工夫をしました。そのなかで特に印象に残っているのは、「自分が何に悩んでいるのか」を言語化できていない学生さんとの向き合い方です。私もかつて、もやもやとした課題を抱えながら、それを言葉にできず焦っていた経験がありました。だからこそ、「頑張れ」と安易に言うのではなく、その気持ちに深く寄り添いながら悩みを明確にし、言語化を手助けするように努めました。
★実践した具体的なアプローチ
- 悩みの言語化をサポート: 気持ちに共感しつつ、「このワークの目的は何か?」を明確にしてあげることで、学生さんがもやもやから抜け出し、課題をクリアにできるように手助けしました。
- 本質への問いかけ: 学生さんの思考をより深く理解し、学生さん自身に気づきを得てもらうために、「なぜそう思うのか?」「その発想の根拠は?」と、「なぜ」を繰り返し問いかけました。この「コミュニケーション」を通じて、学生さんの頭のなかで課題が整理され、次の行動につながる瞬間を目の当たりにしました。また私も、学生さんの考えを整理しながらフォローするという経験を積み、自分の成長に繋がりました。
- 根気強く向き合う姿勢: 働いていくなかで、すべてがすぐに上手くいくわけではなく、「結果は後からついてくる」ということも多くあります。だからこそ、表面的な成果だけでなく、一人ひとりと根気強く向き合うことの大切さを実感しました。「普通の企業ではなかなかここまでやらない」と言われるような、シンミドウらしい本質的な姿勢を学生さんに届けたいという強い想いが、私の原動力でした。
〈努力が実を結んだ瞬間と、メンターとしての喜び〉
こうした試行錯誤の結果、以前に実行した3daysインターンシップシップのときから私が繰り返し学生さんに伝えてきた「自信を持つこと」を、今回、ある学生さんが発表の場で堂々と体現してくれました。練習ではたどたどしかったプレゼンが、最終発表では自信に満ちたものに変わっていたのです。その姿を見たとき、メンターとしてこれ以上ないほどの喜びを感じました。
これは、私たち内定者も学生さんと本気で向き合った空気があったからこそ生まれた変化だと思います。誰かの成長を間近で支える喜びを知ると同時に、自分もまた、その過程で成長させてもらっているのだと実感しました。
〈準備が大切だということ〉
この経験を通して、私は「準備していたからこその対応力」の重要性を痛感しました。
想定外の出来事への対応は、その場で知恵を絞ることも大切ですが、それ以上に、「事前にどれだけ細かくシミュレーションし、学生さん一人ひとりの状況を想像できていたか」にかかっています。例えば、「学生さんそれぞれの特性はどのようなものか?」「もし、学生さん全員が沈黙してしまったら?」といった具体的な事態を想定し、対応策を準備をしました。今回はその事前準備がしっかりとできていたからこそ、学生さんに合わせて臨機応変に動くことができたと感じていいます。この経験は、目の前の業務だけでなく、あらゆる仕事の土台となる「準備の大切さ」を私に教えてくれました。そして、事前準備は、現場での「心の余裕」を生み、それが学生さんへの「真の寄り添い」につながるのだと学びました。
〈まとめ〉
最後に、インターンシップシップの核心である「お客様の課題解決」は、単なる提案テクニックではなく、以下の3要素の掛け算によって実現されます。
お客様の課題解決=お客様との信頼関係×お客様にとっての価値×自社の理念
このインターンシップシップは、学生の皆さんがこの本質を疑似体験する場を通して成長する場であり、私たち自身も成長できた貴重な機会となりました。この経験を通して、「誰かの成長をお手伝いすること」が自分の大きな喜びにつながるという、私自身の働く価値観を再確認することができました。
この経験を糧に、これからも「相手の成長に寄り添い、自信を持たせてあげられる人」であり続け、そしてこの「コミュニケーションから生まれる成長」の循環を、次の世代に繋いでいけるよう、今後も努力を続けていきたいと思います。