― プレーヤーとしての成長ではなく、運営側の苦労とやりがいを初めて味わった5日間 ―
26卒内定者 志子田 悠生
こんにちは。26卒内定者の志子田悠生です。
これまで私は、学生としてインターンシップシップに“参加側”として、多くの学びや悔しさを経験してきました。
しかし今回、内定者となりシンミドウの社員という立場でインターンシップの“運営側”にまわることで、これまでとはまったく違う視点からインターンシップシップを体感することができました。
インターンシップシップを運営するまでの準備の大変さや、当日の進行の不安、そして学生の成長を間近で感じる喜びはどれも新鮮で、私にとって大きな気づきと成長の機会になりました。
ここからは、インターンシップシップまでの準備や当日を迎えるまでの流れに沿ってお伝えしていきます。
Day 0:準備段階 ― “伝える”を考える時間
インターンシップシップ実施前は、「来てくれる学生さんはどんな人だろう?」「自分が同じ立場だったとき、どんな情報が欲しかったかな?」と考えながら、他の内定者のメンバーと準備を進めました。
私たちが普段行っている仕事に近い体験として、今回、私が担当したのは大学2・3年生が授業の一環として、参加をする「単位型インターンシップシップ」の企画・運営でした。少し難易度の高い内容だと感じましたが、その分やりがいがあり、楽しめるテーマにしたいと考えました。
コンテンツづくりでは、業界全体の話や会社が大切にしている考え方、そして自分が仕事を通してで感じた“リアル”を来てくれた学生さんに伝えることに焦点を当て、”現場での臨場感”を大事にしました。
ただ振り返ってみると、感覚的な部分で考えていたことが多く、もう少し意図を言語化して5日間のコンテンツの意識共有や、自分たちの言葉ではなく学生さんたちにも伝わるようにして、準備することができたらよかったなと感じます。
Day 1:関係づくりのスタート
初日は学生さんとの関係づくりを目的に進行しました。
全体の流れはスムーズでしたが、説明や座学が多く、「学生さんにとって魅力的な内容や伝え方になっているか」という点では課題が残りました。
私自身学生さんの反応がダイレクトに伝わる機会は初めてで、運営側と参加者側での感じ方の違いを実感しました。
「想いを込めて作っても、それが伝わらないこともある。」そのギャップを肌で感じた1日でした。
この経験を通して、普段何気なく参加していてもその裏側にある運営側の苦労を身をもって実感しました。体験する側を飽きさせない工夫や、伝えたいことをより整理して届ける大切さを学び、これから私自身が参加するときに、この気持ちを忘れないようにしようと決めました。
初めて「運営側の気持ち」を実感したことが、この1日の中でとても印象に残りました。
Day 2:想定外の壁
この日は「会社の魅力を分析・整理する」というメインワークを実施しました。
しかし、学生さんにとっては馴染みのないテーマだったため、意見が止まってしまう場面が多くありました。
私たちも、ヒントをうまく出せなかったことで学生さんが少し動揺してしまったことは反省点でした。
やはり準備段階で想定していないこともあり、思うようにいかないこともありました。
途中で投げ出しそうになったときもあり「運営する難しさ」を感じましたが、最後まで全力で取り組もうと努めました。
Day 3:見守る勇気
2日目の内容をもとにアイデアを組み合わせる作業を3日目に行いました。
学生さんによって進み方や理解度に差があり、全体をどうまとめるかに悩みました。
「学生さんの思考を止めさせたくない」という気持ちが強く、つい“時間を意識しないで、自由にやってもらう”こともありました。
そんな中、運営メンバーの1人が「ここで区切って次に進もう」と提案してくれたことで、全体の流れをうまく整えてくれました。
自分にはなかった視点で進行してくれたことで、「任せること」「見守ること」もサポートの1つだと気づくことができました。
この日をきっかけに、チームとしての動き方や支え合う大切さを改めて実感しました。
Day 4:一緒に作り上げる楽しさ
この日はスライドや資料づくりが中心でした。
「見る人にどうすれば魅力が伝わるか?」を学生さんと一緒に考える時間は、とても印象に残っていますし、一緒に作り上げる楽しさがあり楽しかったです。
学生さんは作ることで精一杯になっていたので、私は少し引いて客観的な視点からアドバイスをしました。
これまでの自分の経験を活かして、学生さんが最終発表で“自分たちの魅力”をしっかり伝えられるように全力でサポートしました。
一緒に作り上げる過程で、一体感がどんどん生まれ、「最終発表に向けてチームで全力を尽くす」感覚が強まりました。
見る側の視点を意識しながら完成に近づけていく時間は、とてもやりがいのあるものでした。
Day 5:笑顔で締めくくる発表の日
最終日は、いよいよ発表の日でした。
これまでの5日間を振り返りながら、「最後は笑顔で終わってほしい」という気持ちで学生さんの準備をサポートして発表を迎えました。
発表を終えた学生さんたちの表情は、達成感に満ちていました。
「発表があると聞いて、今日は来るのをやめようかと考えていたけど、1日やり切って本当に良かった」という声もあり、心から嬉しかったです。
この瞬間、「5日間大変だったけど、本当にやってきてよかった」と実感しました。
学生さんと一緒に大変だったことも最後までやり遂げた達成感も共に感じながら、最後まで駆け抜けられたことで、支える側としてのやりがいも強く感じました。
運営を通して感じたこと
運営側は全体を理解しているけれど、参加者はなにも分からない状態だから不安で、こちら側では意識していないような細かいところまでよく見ていることがひしひしと感じました。
だからこそ、“参加してくれた学生さんのポテンシャルに任せる”のではなく、細部まで丁寧に設計することが大切だと感じました。
意図を伝えたり、自己開示をしながら一緒に作り上げていくことで、学生さんと同じストーリーを共有できたのも印象的で、とても楽しい要素でした。
運営は大変なことも多かったですが、学生さんが想像以上の達成感と充実感を得てくれたことが、何より嬉しかったです。
今回の5日間で学んだのは、「細かく作り込み、学生さんに寄り添い伴走しながら、自信を持って進行すること」でした。
当日の状況で臨機応変に対応することは大切ですが、そこで全てを調整するのではなく、事前の準備や想定が安心感と信頼につながるのだと実感しました。
これからに向けて
今回の経験を通して、「責任」と「やりがい」を強く感じました。
これからは企画をより丁寧に設計し、どんな場面でも自信を持って対応できる人になりたいと思います。
そして何より、参加してくれた学生さん1人ひとりが
「このインターンシップに来てよかった」と感じてもらえるような体験を、これからも一緒に作っていきたいです。
おわりに
インターンシップシップの参加側として感じた“悔しさ”とは違う、運営側としての“やりがい”と“責任”を、 この5日間で体感できたことは、私にとって大きな財産になりました。
この経験を糧に、これからも挑戦を続け、成長していきたいと思います。