
『インターンに何を持っていけばいいの?』『服装はスーツと私服どっち?』『オンラインインターンは何を準備すればいい?』——初めてのインターンは不安ですよね。実はインターンは早期選考につながり、準備の丁寧さが第一印象を決めます。本記事は必需品リスト・便利グッズ・服装の見極め・オンライン準備・グループワークの持ち物・事前準備・当日のマナーまで採用担当の視点で網羅します。面接対策は p398、参加中の心得は p681、服装の基本は p350 も参照してください。
Contents
【必需品】インターンに絶対持っていく持ち物リスト
採用担当としてまず伝えたいのは、必需品の忘れ物は『準備の丁寧さ』への疑問に直結するという点です。持ち物は前日夜にチェックリストで確認し、当日朝に再確認する習慣をつけましょう。
【最優先の必需品】
・筆記用具(黒ボールペン・シャープペン):メモや簡単な記入で必ず使う。予備を1本入れておくと安心
・メモ帳・ノート:説明や指示を書き留める。スマホメモだけだと『話を聞く姿勢がない』と見られやすい
・学生証・身分証明書:入館手続きや本人確認で提示を求められる
・現金(数千円):交通費の精算、急な昼食代、キャッシュレス非対応の場面に備える
・スマートフォン+モバイルバッテリー:連絡・地図・緊急時の必需品。充電切れは遅刻や連絡不能の原因になる
・印鑑(認印):長期・有給インターンでは書類押印を求められることがある
・時計(腕時計):スマホを時計代わりにすると『作業中にスマホを触っている』と誤解されやすい
・クリアファイル:配布資料を折らずに持ち帰るための必需品
【企業から指定された持ち物】——案内メールに『持参物』の記載があれば最優先。指定資料、ノートPC、事前課題の印刷物、ポートフォリオなどは指定=評価対象と考え、必ず揃えます。指定を見落とすことは、指示を読めていないという最も避けたい第一印象につながります。
【持ち物から見られていること】——採用担当は持ち物そのものより『指示された準備をきちんとできる人か』を見ています。丁寧に準備された持ち物は、それだけで信頼の下地になります。
- 【筆記用具】黒ボールペンとメモ帳は最優先、予備も1本用意する
- 【本人確認】学生証・身分証は入館や手続きで提示を求められる
- 【現金】交通費精算や昼食に備え数千円は必ず持参する
- 【充電】スマホとモバイルバッテリーで連絡不能・遅刻を防ぐ
- 【指定物】企業案内の持参物指定は評価対象、必ず揃える
【便利グッズ】あると差がつく持っておきたいもの
必需品に加えて、あると当日を快適に乗り切れる便利グッズがあります。荷物が重くなりすぎない範囲で、自分のインターン形式に合わせて選びましょう。
【当日を快適にするもの】
・折りたたみ傘:天候の急変に備える。濡れたスーツや資料は印象を下げる
・ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ:身だしなみと衛生の基本
・常備薬・絆創膏:頭痛薬や胃薬など、体調不良で集中力を落とさないため
・予備のストッキング(女性)/替えのシャツ:破れ・汚れのリカバリー用
・歯ブラシ・口臭ケア用品:昼食後のグループワークや面談前のエチケット
【作業効率を上げるもの】
・A4が入る大きめのバッグ:資料を折らずに収納でき、自立するタイプが好印象
・付箋・クリップ:資料の整理やメモの分類に便利
・電卓:数値を扱うワークで役立つ(スマホ電卓は避けたい場面がある)
・名刺入れ:社会人と名刺交換する機会がある長期インターンでは用意しておく
【身だしなみ小物】
・手鏡・整髪料:移動後の髪型チェック。第一印象は入室の数秒で決まる
・靴磨きシート:革靴の汚れは意外と見られている
【採用担当視点】——便利グッズは『気配りができる人か』を映します。特に折りたたみ傘・ハンカチ・A4バッグは準備の丁寧さが伝わりやすく、社会人としての基礎ができている印象を与えます。詳しい身だしなみの基本は p350 も参考にしてください。
- 【天候対策】折りたたみ傘で濡れた資料・スーツの印象低下を防ぐ
- 【衛生】ハンカチ・ティッシュ・口臭ケアは身だしなみの基本
- 【収納】A4が入る自立するバッグは資料を折らず好印象
- 【体調】常備薬・絆創膏で不調による集中力低下を防ぐ
- 【名刺入れ】長期インターンでは名刺交換に備えて用意する

【服装】スーツ・私服・オフィスカジュアルの見極め方
服装は持ち物と並んで第一印象を大きく左右します。『私服可』と書かれていても本当の私服でよいとは限らず、見極めが重要です。
【指定パターン別の対応】
・『スーツ着用』『指定なし』——リクルートスーツが基本。黒・紺・グレーの無地、白シャツ、控えめなネクタイ。迷ったらスーツにすれば失敗しません
・『私服でお越しください』『服装自由』——多くの場合はオフィスカジュアルが正解。ジーンズ・スニーカー・派手なプリントは避ける。『自由=ラフでよい』ではありません
・『私服可(オフィスカジュアル推奨)』——襟付きシャツやブラウス、ジャケットやきれいめカーディガン、チノパンやスラックス、革靴やきれいめのフラットシューズ
【オフィスカジュアルの基準】
・トップス:襟付きシャツ、ブラウス、無地のニット
・ジャケット:紺・グレー・ベージュのテーラードがあると万能
・ボトムス:チノパン、スラックス、膝丈スカート
・靴:革靴、パンプス、きれいめローファー(スニーカー・サンダルはNG)
・NG例:ダメージジーンズ、Tシャツ1枚、短パン、派手な柄、露出の多い服
【見極めのコツ】——判断に迷ったら、①その企業の社員の服装をコーポレートサイトやSNSで確認する、②業界の傾向を踏まえる(金融・メーカーは堅め、IT・広告はカジュアル寄り)、③迷ったら少しだけきれいめに寄せるのが鉄則です。
【採用担当視点】——服装で減点はしても加点はしにくいのが実情です。『TPOを読めるか』が見られており、場に合った清潔感のある装いが最も無難で好印象。身だしなみ全般は p350 で詳しく解説しています。
- 【スーツ指定】黒・紺・グレー無地が基本、迷ったらスーツで失敗しない
- 【私服可】多くはオフィスカジュアルが正解、ラフすぎはNG
- 【カジュアル基準】襟付き+ジャケット+革靴で清潔感を出す
- 【見極め】社員の服装や業界傾向を確認し少しきれいめに寄せる
- 【TPO】服装は減点対象、場に合った清潔感が最も無難
【オンライン】Web開催インターンの通信・カメラ・背景準備
オンラインインターンは対面と違い『環境構築の準備力』が明確に表れます。接続トラブルや暗い画面は、それだけで準備不足の印象を与えてしまいます。
【通信環境の準備】
・安定した回線:可能なら有線LAN、無線なら電波の強い部屋を選ぶ。当日いきなりではなく前日にテスト接続する
・指定ツールの事前インストール:Zoom・Teams・Google Meet等を事前に入れ、アカウント名を本名に設定
・充電+電源:PC・スマホともに電源につないだ状態で臨む
・予備の接続手段:Wi-Fiが落ちた時に備えスマホのテザリングを準備しておく
【カメラ・音声の準備】
・カメラの高さ:目線とカメラを同じ高さにする(PCの下に本を挟むと自然な目線に)
・照明:顔が明るく映るよう、窓や照明を正面に。逆光で顔が暗いのは避ける
・マイク・イヤホン:ハウリングや生活音を防ぐためイヤホンマイクを推奨
・事前テスト:ツールの設定画面でカメラ映りと音声を必ず確認する
【背景の準備】
・生活感のない無地の壁を背にするのが理想
・散らかった部屋が映る場合は片付けるか、不自然でないバーチャル背景を使う
・後ろで家族が通らない、静かな場所を確保する
【当日の持ち物・環境】——手元にメモ帳・筆記用具・企業研究メモ・自己紹介メモを置いておくと安心。画面共有される課題に備えファイルもすぐ開ける状態に。
【採用担当視点】——オンラインでは『段取りよく環境を整えられる人=仕事の準備も丁寧な人』と映ります。明るくクリアな画面と安定接続は、それだけで信頼感につながります。オンライン面接の作法は p393 も参考にしてください。
- 【回線】前日にテスト接続、有線や電波の強い部屋で安定させる
- 【カメラ】目線と同じ高さにし正面から照明を当て明るく映す
- 【音声】イヤホンマイクでハウリングと生活音を防ぐ
- 【背景】無地の壁か自然なバーチャル背景で生活感を消す
- 【予備】テザリングを用意し接続トラブルに備える

【グループワーク型】議論・発表で役立つ持ち物と準備
グループワークや課題解決型インターンでは、議論と発表をスムーズにする持ち物が成果を左右します。単なる持ち物以上に『チームに貢献する準備』として意識しましょう。
【議論で役立つ持ち物】
・付箋(大・小):アイデア出しや意見の整理・分類に必須。KJ法など発想整理で威力を発揮
・サインペン・マーカー(数色):模造紙やホワイトボードに大きく書く時に見やすい
・A4・A3の白紙:構造図やフレームワークを描いてチームで共有する
・電卓:市場規模の試算や数値検討で手早く計算できる
・時計:時間配分を管理する役割を担うと評価されやすい
【思考を助ける準備】
・フレームワークの予習:3C・SWOT・4Pなど基本の分析枠を頭に入れておくと議論を前に進められる
・ロジカルシンキングの基礎:結論から話す、根拠を添える型を意識する
・時間感覚:発表から逆算して議論の締め切りを設定する練習をしておく
【チームでの立ち回り】
・持ち物をチームに提供する(付箋を配る、書記を買って出る)と自然に貢献できる
・役割(司会・書記・タイムキーパー・発表者)を意識し、空いた役割を担う
・自分の意見を通すより、議論を前に進める姿勢が評価される
【採用担当視点】——グループワークでは『個人の優秀さ』より『チームへの貢献と協調性』を見ています。付箋や筆記具をさっと出してチームを助ける人は、準備の良さと協働性の両方で印象に残ります。グループワークやGDの立ち回りは p398 の面接対策とあわせて確認しておくとよいでしょう。
- 【付箋・マーカー】アイデア整理と発表資料作りに必須の道具
- 【白紙・電卓】構造図や市場規模の試算をチームで共有する
- 【フレーム予習】3C・SWOT・4Pを頭に入れ議論を前へ進める
- 【役割意識】書記やタイムキーパーを買って出て貢献する
- 【協調性】意見を通すより議論を進める姿勢が評価される
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【事前準備】企業研究・自己紹介・目標設定でライバルに差をつける
持ち物や服装が『形の準備』なら、事前準備は『中身の準備』です。ここでの差が、早期選考につながるかどうかを分けます。
【企業研究】
・事業内容・サービス・強みを公式サイトで把握する
・業界の位置づけ・競合との違いを大まかに理解する
・なぜこのインターンに参加するのかを言語化しておく
・研究した内容から質問を3つ用意しておくと、質疑応答で意欲が伝わる
【自己紹介の準備】
・30秒版と1分版を用意(名前・大学・専攻・参加動機・一言)
・声に出して練習し、詰まらず言えるようにする
・オンラインでは特に、明るくハキハキした第一声を意識する
【目標設定】
・『このインターンで何を得たいか』を1〜2つ明確にする(例:業界理解を深める、実務を体験する、社員の働き方を知る)
・目標があると、質問の質が上がり、振り返りも深くなる
・受け身ではなく主体的に学ぶ姿勢が伝わり、早期選考の評価につながりやすい
【当日の流れの確認】
・集合時間・場所・持参物を再確認し、経路と所要時間を調べる
・対面なら10分前到着を目安に、余裕を持って向かう
・オンラインなら5分前入室でトラブルに備える
【採用担当視点】——事前準備の量は当日の発言や質問に必ず表れます。『調べてきたな』『考えてきたな』と伝わる学生は、たとえ短期インターンでも記憶に残り、早期選考の声がかかりやすくなります。自己分析や志望動機の深掘りは p398 の準備フローも役立ちます。
- 【企業研究】事業・強み・参加理由を言語化し質問を3つ用意する
- 【自己紹介】30秒版と1分版を声に出して練習しておく
- 【目標設定】得たいことを1〜2つ決め主体的な姿勢を示す
- 【流れ確認】集合時間・場所・経路を前日までに把握する
- 【到着】対面は10分前、オンラインは5分前を目安に備える

【当日】心構えとマナーで第一印象を最大化する
準備が整っても、当日の振る舞い次第で印象は大きく変わります。インターンは選考の一部と考え、社会人としてのマナーを意識しましょう。
【到着・入室のマナー】
・時間に余裕を持って到着する。遅刻は最も避けたい失点
・受付では大学名・氏名・用件をはっきり伝える
・入室時は明るい挨拶と会釈。第一印象は最初の数秒で決まる
・スマホは電源オフかマナーモードにし、カバンにしまう
【当日の心構え】
・受け身にならず主体的に:メモを取り、質問し、積極的に発言する
・わからないことは素直に聞く:知ったかぶりより誠実な質問が好印象
・協調性を大切に:グループでは他者の意見を尊重し、議論を前に進める
・最後まで気を抜かない:懇親会や雑談も見られていると意識する
【基本のマナー】
・挨拶・お辞儀・言葉遣い:社会人相手の敬語を意識する
・メモを取る姿勢:説明中は手を止めて聞き、要点を書き留める
・社員への感謝:終了時にお礼を伝える。後日お礼メールを送るとより丁寧
【採用担当視点】——当日の立ち居振る舞いは、それまでの準備の総仕上げです。明るい挨拶・主体的な姿勢・素直な質問ができる学生は、短期インターンでも強く印象に残り、早期選考の声がかかりやすくなります。逆に、持ち物や事前準備が万全でも当日に受け身だと評価は伸びません。準備した中身を当日に出し切る意識を持ちましょう。面接での立ち居振る舞いは p398 も参考になります。
- 【到着】時間に余裕を持ち受付で大学名・氏名をはっきり伝える
- 【第一印象】入室時の明るい挨拶と会釈で最初の数秒を制する
- 【主体性】受け身にならずメモを取り質問し積極的に発言する
- 【協調性】他者の意見を尊重し議論を前に進める姿勢を示す
- 【感謝】終了時のお礼と後日のお礼メールで丁寧さを伝える
まとめ:準備の丁寧さがインターンの第一印象を決める
インターンの持ち物と準備は、単なるチェックリストではなく『あなたの仕事への丁寧さ』を映す鏡です。採用担当は持ち物や服装そのものより、その背後にある『指示をきちんと読み、段取りよく準備できる人か』を見ています。ここまでの要点を6つに整理します。
①必需品を二重チェック——筆記用具・メモ帳・学生証・現金・充電器・印鑑・時計・クリアファイル、そして企業指定の持参物を、前日夜と当日朝の2回確認します。忘れ物ゼロが準備力の証です。
②服装はTPOを読む——スーツ指定なら黒・紺・グレー、私服可なら多くはオフィスカジュアル。迷ったら少しきれいめに寄せれば失敗しません。
③オンラインは前日にテスト——回線・カメラの高さ・照明・背景・マイクを前日に確認し、テザリングの予備も用意します。明るくクリアな画面が信頼感を生みます。
④グループワークは道具で貢献——付箋・マーカー・白紙・電卓をさっと出し、書記やタイムキーパーを買って出れば、協調性が自然に伝わります。
⑤中身を準備する——企業研究で質問を3つ、自己紹介を30秒・1分の2版、そして『このインターンで得たいこと』を明確にしておきます。
⑥当日は主体性とマナー——余裕を持った到着、明るい挨拶、積極的な発言と素直な質問、終了時のお礼。準備した中身を出し切りましょう。
インターンは早期選考につながる大切な一歩であり、準備の丁寧さが第一印象を決めます。この6点を押さえれば、初めてのインターンでも自信を持って臨めます。しっかり準備して、あなたらしさを存分に発揮してください。参加中の心得は p681、長期インターンの活かし方は p769、服装の基本は p350、面接対策は p398、オンライン面接の作法は p393 もあわせてどうぞ。

埼玉・大宮のシンミドウが就活準備に伴走します
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