
『グループワークってGDと違うの?』『何をすれば評価される?』『どう立ち回ればいい?』——グループワークは、インターンや選考でチームで課題に取り組む形式。成果物の質だけでなく、チームでの振る舞いが評価されるのが特徴です。本記事は採用視点シリーズとして、2026年最新版のグループワークを完全解説。①グループワークとは・GDとの違い、②グループワークの種類(作業型/プレゼン型/ビジネス型)、③採用担当が見る評価ポイント、④進め方の流れとコツ、⑤役割別・貢献の仕方、⑥やってはいけないNG行動、⑦よくある質問と準備法、を網羅。シンミドウは年間多数の採用支援を行う採用コンサル本業。採用担当がグループワークで本当に見ているポイントを現場視点で解説しました。GD対策は p278、ケース面接は p842 も併せてご覧ください。
Contents
グループワークとは?GDとの違い
グループワークとは、複数人のチームで課題や作業に取り組み、成果を出す形式。まずGDとの違いを押さえましょう。
【グループワークとは】——チームで協力して、課題解決・作業・成果物作成に取り組む選考・インターンの形式。数十分〜数時間、時に半日以上かけることもあります。
【GD(グループディスカッション)との違い】——GD(p278)は『議論』が中心、グループワークは『作業・成果物作成』を伴うことが多い。GDより実践的で、手を動かす要素があります。
【違い1: 成果物がある】——グループワークは発表資料・企画・作品などの成果物を作ることが多い。議論だけのGDとの大きな違いです。
【違い2: 時間が長め】——GDは20〜40分程度、グループワークは数時間〜半日と長め。じっくり取り組む分、チームワークがより問われます。
【違い3: 役割分担が明確】——長時間・成果物ありのため、役割分担・進行管理がより重要になります。
【共通点: チームでの振る舞いが評価される】——GDもグループワークも、個人の優秀さより『チームで成果を出す力』が見られる点は共通です。
【この章のまとめ】: ①グループワークはチームで課題・作業に取り組み成果を出す形式、②GD(p278)は議論中心・グループワークは成果物を伴う、③時間が長め、④役割分担が重要、⑤共通してチームでの振る舞いが評価される。GDより実践的な『チームで成果を出す』形式と理解しましょう。
- グループワーク=チームで課題・作業に取り組み成果を出す形式
- GD(p278)は議論中心、グループワークは作業・成果物を伴う
- 発表資料・企画などの成果物がある点が大きな違い
- GDより時間が長め(数時間〜半日)で役割分担が重要
- 共通ー個人の優秀さよりチームで成果を出す力が評価される
グループワークの種類(作業型/プレゼン型/ビジネス型)
グループワークにはいくつかの種類があります。型を知ると対応しやすくなります。
【種類1: 課題解決・ビジネス型】——『〇〇の売上を上げる施策を考えよ』など、ビジネス課題の解決策をチームでまとめる。論理性と協働が問われます(ケース的要素は p842)。
【種類2: プレゼン型】——議論・作業の結果をチームで発表する。成果物の質と、発表での伝え方が見られます。
【種類3: 作業・制作型】——何かを作る・組み立てるワーク。役割分担と協力して完成させる過程が評価されます。
【種類4: ゲーム・シミュレーション型】——ビジネスゲームや模擬体験。楽しみながらも、チームでの振る舞いが観察されています。
【種類5: 資料作成型】——限られた時間で企画書・提案資料を作る。分担と統合の力が問われます。
【種類別の共通対応】——どの型も、①前提・ゴールの確認、②役割分担・時間配分、③協力して進める、④成果物にまとめる、という流れは共通です。
【インターンでのグループワーク】——サマー・冬インターン(p554/p869)でよく実施。選考直結のことも多く、本気で取り組むことが早期選考につながります。
【この章のまとめ】: 種類は①課題解決・ビジネス型(p842)、②プレゼン型、③作業・制作型、④ゲーム型、⑤資料作成型。共通の流れは前提確認→役割分担→協力→成果物にまとめる。インターン(p554/p869)でも頻出。型を知って対応しましょう。
- 課題解決・ビジネス型ー施策をまとめる、論理性と協働(p842)
- プレゼン型ー成果を発表、成果物の質と伝え方
- 作業制作型・ゲーム型・資料作成型も、分担と協力が鍵
- 共通ー前提確認→役割分担→協力→成果物にまとめる
- インターン(p554/p869)で頻出、選考直結のことも多い

採用担当が見る評価ポイント
グループワークで通過するには、採用担当の評価ポイントを知ることが重要です。
【評価1: チームへの貢献度】——チーム全体の成果に、どう貢献したか。役割に関わらず、全体への寄与が最も見られます(GD p278 と共通)。
【評価2: 協調性・チームワーク】——他者と協力し、チームを機能させられるか。自分の主張ばかりでなく、周りを活かす姿勢が評価されます。
【評価3: 主体性・積極性】——受け身でなく、自ら関わり動くか。ただし出しゃばりでなく、場に応じた積極性です。
【評価4: 論理的思考・課題解決力】——筋道立てて考え、成果につなげられるか。特にビジネス型で重視されます。
【評価5: 役割遂行・段取り力】——自分の役割を果たし、時間内に成果を出す段取り。長時間のワークでは特に重要です。
【評価6: 柔軟性・対応力】——意見の対立や想定外に、柔軟に対応できるか。チームで乗り越える力が見られます。
【共通するのは『一緒に働きたいか』】——採用担当は、『この人とチームで働きたいか』を見ています。仕事での協働を想定した評価です。
【この章のまとめ】: 評価は①貢献度、②協調性、③主体性、④論理的思考、⑤役割遂行・段取り、⑥柔軟性。共通するのは『一緒に働きたいか』。個人プレーでなく、チームで成果を出す貢献が通過の鍵です(p278)。
- 評価1-2ーチームへの貢献度/協調性(周りを活かす)
- 評価3-4ー主体性(出しゃばらず)/論理的思考・課題解決力
- 評価5-6ー役割遂行・段取り力/柔軟性・対応力
- 共通ー採用は『この人とチームで働きたいか』を見る
- 個人プレーでなくチームで成果を出す貢献が通過の鍵(p278)
グループワークの進め方の流れとコツ
グループワークは進め方の流れを押さえると、チームで成果を出せます。
【流れ1: 前提・ゴールの確認】——最初に『何を・いつまでに・どんな形で仕上げるか』をチームで合意。ゴールがずれると全体が崩れます。
【流れ2: 役割分担・時間配分】——司会・書記・タイムキーパー・作業担当などを決め、時間配分を設計。長時間のワークでは特に重要です。
【流れ3: 議論・アイデア出し】——全員の意見を出し、方向性を決める。人の意見に乗り、広げる姿勢が大切です。
【流れ4: 作業・成果物作成】——役割に応じて分担して作業。進捗を共有し、遅れがあれば助け合います。
【流れ5: 統合・まとめ】——各自の作業をチームで統合し、成果物に仕上げる。バラバラでなく一貫性を持たせます。
【流れ6: 発表準備・リハーサル】——発表がある場合は役割を決め、時間内に収まるか確認。
【コツ1: 時間管理を意識する】——長いワークほど時間切れになりがち。ゴールから逆算し、進捗を管理します。
【コツ2: チーム全体を見る】——自分の作業だけでなく、チーム全体の進捗・雰囲気に目を配る。全体最適の視点が評価されます。
【この章のまとめ】: 流れは①前提・ゴール確認、②役割分担・時間配分、③議論、④作業、⑤統合、⑥発表準備。コツは時間管理とチーム全体を見ること。ゴールから逆算し、チーム全体を見ながら進めるのが成果を出すコツです。
- 流れ1-2ー前提・ゴールの確認→役割分担・時間配分
- 流れ3-4ー議論・アイデア出し→分担して作業(進捗共有)
- 流れ5-6ーチームで統合し成果物に→発表準備・リハーサル
- コツ1ー長いワークほど時間切れに注意、ゴールから逆算
- コツ2ー自分の作業だけでなくチーム全体の進捗・雰囲気を見る

役割別・貢献の仕方
グループワークでは役割よりも『どう貢献するか』が大事。役割別の立ち回りを解説します(GD の役割論は p278 も参照)。
【司会・ファシリテーター】——議論を進行し、全員の意見を引き出し、まとめる。仕切るのでなく、チームを機能させる役割です。
【書記】——議論を記録し、要点を整理・可視化。『今の論点は〇〇ですね』と整理して貢献します。
【タイムキーパー】——時間を管理し、進捗のペースを調整。単に時間を告げるだけでなく、進行に関わります。
【作業・制作担当】——成果物の作成を担う。質の高いアウトプットでチームに貢献します。
【発表担当】——成果を分かりやすく発表。チームの議論を的確に代弁する力が見られます。
【役割がなくてもできる貢献】——①議論が詰まったら打開策を出す、②発言の少ない人に振る、③全体の進捗に目を配る、④対立を調整する。役割を超えた貢献が最も評価されます。
【役割で評価は決まらない】——『司会だから有利』は誤解。どの役割でも、貢献の質で評価されます。自分が最も貢献できる形を選びましょう。
【この章のまとめ】: ①司会は全員を活かす、②書記は整理で貢献、③タイムキーパーは進行に関わる、④作業担当は質、⑤発表担当は伝える力、⑥役割がなくても打開策・話を振る・全体を見るで貢献。役割でなく貢献の質で勝負するのが立ち回りの本質です(p278)。
- 司会は全員を活かす、書記は整理・可視化で貢献
- タイムキーパーは進行に関わる、作業担当は質の高い成果物
- 発表担当はチームの議論を分かりやすく代弁
- 役割なしでも打開策/話を振る/全体を見るで貢献(最も評価)
- 『司会だから有利』は誤解、貢献の質で評価される(p278)
やってはいけないNG行動
グループワークで評価を下げるNG行動を知って避けましょう(GD の NG は p278 と共通)。
【NG1: 自分の意見を押し通す(クラッシャー)】——チームの議論を壊すのは最悪。他者を否定し場を支配すると協調性ゼロと見なされます。
【NG2: 何もしない・傍観する】——貢献しない傍観は『貢献なし』と判断されます。無理に多く話す必要はないが、貢献はゼロにしない。
【NG3: 役割の取り合い・仕切りすぎ】——目立とうと過度に仕切るのは逆効果。チームを機能させる意識を持ちます。
【NG4: 時間管理を無視する】——議論に夢中で時間内に成果物が完成しないと評価が下がる。ゴールから逆算します。
【NG5: 自分の作業だけに集中】——チーム全体を見ずに自分の担当だけやるのはNG。全体最適の視点が必要です。
【NG6: 対立を放置する・感情的になる】——意見の対立で感情的になったり放置するとチームが崩れます。冷静に調整します。
【NG7: 成果物の質を軽視する】——グループワークは成果物も評価対象。議論だけでなく、アウトプットの質にもこだわります。
【NG行動の共通点】——すべて『チームでなく自分を優先』または『チーム全体を見ていない』点が共通。チームで成果を出す意識が、NG回避の本質です。
【この章のまとめ】: NGは①クラッシャー、②傍観、③仕切りすぎ、④時間無視、⑤自分の作業だけ、⑥対立放置・感情的、⑦成果物軽視。共通は『自分優先・全体を見ない』。チームで成果を出す意識を持つことがNG回避の本質です。
- NG1-2ークラッシャー(議論を壊す)/何もしない傍観
- NG3-4ー役割の取り合い・仕切りすぎ/時間管理を無視
- NG5-6ー自分の作業だけに集中/対立放置・感情的になる
- NG7ー成果物の質を軽視(グループワークは成果物も評価対象)
- 共通ー『自分優先・全体を見ない』、チームで成果を出す意識を
よくある質問(FAQ)+準備法+まとめ
グループワークのよくある疑問に答え、準備法とまとめで締めます。
【Q1: 発言が苦手でも通過できる?】——発言量より貢献の質(p278)。整理・作業・気配りなど、発言以外の貢献でも評価されます。
【Q2: 役割は取った方が有利?】——役割の有無で評価は決まりません。無役でも質の高い貢献で通過できます。
【Q3: クラッシャーがいたらどうする?】——否定せず、議論に巻き込む・軌道修正する。冷静に対応する姿勢が評価されます。
【Q4: 成果物と過程どちらが大事?】——両方見られるが、過程(チームでの振る舞い)が特に重要。成果物だけでなく協働を意識します。
【Q5: オンラインのグループワークは?】——通信環境・発言のタイミング・画面共有に配慮。対面より意識的にコミュニケーションを取ります(オンラインは p393)。
【準備法】——①GD対策(p278)と共通の基礎を押さえる、②時間管理・役割の型を知る、③業界研究(p312)で知識を持つ、④模擬ワークで場慣れする。数をこなすと落ち着けます。
【まとめ】グループワークの本質: ①GDより実践的で成果物を伴う、②種類(ビジネス/プレゼン/作業/ゲーム)を知る、③評価はチーム貢献・協調性・主体性、④ゴールから逆算し全体を見て進める、⑤役割でなく貢献の質、⑥自分優先・全体無視がNG、⑦GD対策と共通の準備を。チームで成果を出す貢献を意識すれば、グループワークは通過できます。
シンミドウは埼玉・大宮を拠点に採用支援・マーケティング DX を展開する成長企業です。採用担当がグループワークで本当に見ているポイントをお届けしました。チームで成果を出す力を活かして地元埼玉で成長したい方は、ぜひエントリーをご検討ください。関連記事 p278『GD(グループディスカッション)対策完全ガイド』、p842『ケース面接完全ガイド』、p717『集団面接完全ガイド』、p579『採用のプロが見たGDで印象に残る学生』、p312『業界研究の質完全ガイド』、p258『就活の面接対策完全ガイド』も併せてどうぞ。
- Q発言苦手ー発言量より貢献の質(p278)、整理・作業でも評価
- Q役割ー有無で評価は決まらない、無役でも質で通過
- Q成果物と過程ー両方だが過程(チームでの振る舞い)が特に重要
- Qオンラインー通信・発言タイミング・画面共有に配慮(p393)
- 準備ーGD対策(p278)+時間管理の型+業界研究(p312)+模擬で場慣れ
シンミドウへのエントリーはこちら
シンミドウは埼玉・大宮を拠点に採用支援・マーケティングDXを展開する成長企業です。採用担当がグループワークで本当に見ているポイントをお届けしました。チームで成果を出す力を活かして地元埼玉で成長したい方は、ぜひエントリーをご検討ください。