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内定者が追求した「伝わる」コミュニケーション

こんにちは。26卒内定者の二十二 美咲です。

今回の内定者インターンシップシップでは、採用イベントに参加される企業様を募るための活動に、チームで取り組みました。

 

どんな採用イベント?

この採用イベントでは、自治体が主催する50歳以上の方を対象とした求職者様向けのイベントです。複数の企業様が出展し、企業と求職者をつなぐ合同説明会です。

私たちは、この地域社会に貢献するイベントを成功させるため、参加企業様を集めるという重要なミッションを担いました。

私たちが取り組んだ主な活動は以下の3つです。

  1. 企業リスト作成
  2. 企業様への電話がけ
  3. 求職者様向けのチラシ制作

 

チームで挑んだ電話がけ:信頼構築とアプローチの工夫

 

今回の取り組みの中で最も困難だったのは、企業様への電話がけでした。

今までのインターンシップシップでも、社外の方と関わる機会はありましたが、あくまでも内定者ということを理解していただいていたり、先輩社員が常にフォローをしてくれていました。

今回は、”イベント運営事務局のシンミドウ社員としてお電話することになります。そのため、「内定者だから」という言い訳は通用しません。社会人という立場の重みを実感して、他の内定者もそれぞれ緊張していたのではないかと思います。最初の企業様にお電話するまで、トークスクリプトを穴が開くまで見つめたり、内定者同士で読み合いの練習をしたりと、かなり時間をかけました。

はじめにお電話を差し上げたのは、過去にセカンドライフフェアに出展されたことのある企業様でした。はじめはスクリプトを読み上げることに精一杯でしたが、担当者の方がイベントの情報をある程度把握されていたので、スムーズにお話が進みました。

その後も出展経験のある企業様への架電が続いたため、参加に意欲を示されるケースが比較的多く続きました。私は少しリラックスした状態で架電に臨むことができ、スクリプトを読み上げるだけでなく、担当者様の声を聞いて対応を変える余裕が出てきました。

「担当者様が一番知りたい情報はなにか?」「重要な情報は、声のトーンや話す速度を変えてしっかり伝わるようにしよう」「スクリプト通りでなく、自分の言葉で話した時の方が相手により伝わっていそうだ」など、自分なりに考えながら取り組んでいました。

何件かお電話していると、手ごたえのようなものを感じるようになりました。その時、以前先輩社員からお聞きした伝えるだけでなく伝わることを意識しようという言葉を思い出しました。

「伝わる」コミュニケーションとはなにか?

これが、今回のインターンシップシップを通して私たち内定者が追及したことです。

 

チームで挑んだ電話がけ:本当の「伝わる」への挑戦

 

順調だった既存の企業様への架電から一転、新規企業様へのアプローチが始まると、新たな課題に直面しました。

既存の企業様への対応で得た「手ごたえ」を胸に、新規の企業様にお電話したところ、私たちの前に大きな壁が立ちはだかりました。

 

内定者のAさんは、「初めてお電話する企業様からは、警戒されてしまい、なかなか話を聞いてもらえない」という課題に直面しました。私たちが「良いイベントだ」と伝えようとしても、信用性が伝わらない一方的な売り込みと受け取られてしまう可能性があったのです。

「どうすれば信頼していただけるか」という課題に対し、Aさんは電話をかけた後に得られた気づきをチームで共有し、アプローチを改善することにしたそうです。

Aさんの気づき

  1. まずは信頼してもらうこと:さいたま市主催であることを強調して、信用を得る。
  2. 話し方で印象は変わる: スクリプト口調を避け、相手の聞き取りやすい間や抑揚を意識することで、一方的な印象を持たれないようにする。

 

Bさんも、実践の中で具体的な「伝わる」工夫を発見しました。

 

Bさんの気づき

  1. 相手に合わせて対応すること: すべての企業様に同じ説明をするのではなく、「企画への関心が薄そうな企業様には、まずさいたま市主催の無料企画であるというメリットを伝える」「シンミドウと関わりがありそうなお客様には、シンミドウの名前を早めに出す」など、状況に合わせた伝わる方法を模索した。
  2. 自信を持つこと:「これは良いイベントだ」というマインドで電話に臨むことで、声に自信が生まれ、結果として長く話を聞いてもらえるケースが増えた。

このように、テクニックとマインドの両面からアプローチを改善することで、私たちは少しずつ新規企業様の信頼を獲得していきました。

 

チラシ制作:視覚で「伝わる」工夫

「伝わる」という視点は、同時並行で進めていたチラシ制作にも活かすことができます。

しかしチラシの場合、相手の反応を見て伝え方を工夫するということができないため、誰が見ても情報が伝わるようにする必要があります。

チラシ制作に関わったうちの一人である内定者のCさんは、一目見ただけで頭に入ってくるようなデザインにすべきだと指摘しました。イベント名、50歳以上、参加無料、日時日程といった、チラシを手に取った求職者の方が絶対に知りたい核となる情報を強調するスタイルにしたそうです。

客観的な「伝わる」を意識して、制作されたチラシがこちらです。

〈画像〉

学びと成長:「伝わる」を追求した先に見えたもの

今回のインターンシップシップを通じて、私たちは電話がけとチラシ制作という活動にチームで取り組みました。この経験は、私たちが内定者から社会人へと意識を変えるための、貴重な経験となりました。

その根底にあったのは、「伝わる」コミュニケーションとは何か? という問いでした。

私たちが学んだ「伝わる」ための工夫と姿勢は、営業活動だけでなく、社内のコミュニケーションや、お客様とのあらゆる関わりにおいて不可欠な、すべての仕事の土台となるスキルだと思います。

私は肝心の「伝わる」コミュニケーションの答えをまだ得られていません。

しかし、今回の活動で重要だったのは、私たちが「伝わる」方法を模索し続けたことだと思います。それぞれが実感した手ごたえを、より確信に近づけるために、試行錯誤を続けていきたいです。

今回のインターンシップシップで得た、相手の視点に立って考え抜く姿勢と、チームで課題に向き合った経験を糧に、シンミドウ社員として貢献できるよう、さらに成長していきたいと思います。