
『通年採用って何?』『新卒なのに通年枠で応募していい?』『通年採用の企業はどう見つける?』『本選考・夏採用・秋採用と何が違う?』——通年採用は時期を問わず通年で実施する新卒採用の形式で、メガベンチャー・外資・SaaS 企業・スタートアップを中心に急拡大中。本選考・夏採用・秋採用がスケジュール固定型なのに対し、通年採用は『応募タイミングを自由に選べる』 という大きなメリットがあります。本記事は 2026 年最新版の通年採用完全攻略ガイドとして、①通年採用とは何か(本選考・夏・秋採用との違い)、②通年採用を実施する企業の探し方、③ 新卒 / 既卒 / 第二新卒の使い分け、④通年採用の選考フローと特殊事情、⑤ 通年採用で内定を取る 5 つの戦略、⑥タイミング別の応募戦略、⑦『通年採用 = 質悪い』は本当か?、⑧本記事を含めた時期シリーズ完成形(本選考 + 夏採用 + 秋採用 + 通年採用の使い分け)、を網羅。夏採用は p650、秋採用は p658、 6 月内定なしの焦り対策は p528、企業選びの軸は p293 も参照してください。
Contents
通年採用とは?本選考・夏採用・秋採用との違い 5 つのポイント
通年採用 = 年間を通じて実施する新卒採用の形式で、決まった時期に募集しない『応募タイミング自由型』です。実態を 5 ポイントで把握してください。
【ポイント 1: 通年採用の実施企業】——メガベンチャー(楽天・サイバーエージェント・メルカリ・DeNA・GMO)、外資系企業(マイクロソフト・ Amazon・ Google ・アクセンチュア)、SaaS 企業(サイボウズ・freee・マネーフォワード・セールスフォース)、スタートアップ( PdM ・エンジニア・マーケター中心)。全企業の約 30〜40% が何らかの形で通年採用枠を持つ(2026 年データ)。
【ポイント 2: 本選考・夏採用・秋採用との違い】——①応募タイミング: 本選考 = 3〜5 月、夏採用 = 6〜8 月、秋採用 = 9〜11 月、通年採用 = 年間通じて。②選考フロー: 通年は より柔軟(カジュアル面談からスタートのケースも)、③ 新卒・既卒・第二新卒混在: 多様な人材を年間通じて採用、④即決可能: 内定タイミングを企業の選考枠に合わせる必要なし。
【ポイント 3: 通年採用の応募タイプ】——①新卒枠(卒業予定者)、② 既卒枠(卒業後 1〜3 年内)、③ 第二新卒枠(卒業後 1〜3 年で前職経験あり)、④インターン経由(長期インターンから本採用)、⑤ リファラル枠(社員紹介)。新卒は『新卒枠』が基本だが、企業によっては既卒・第二新卒枠と同じ選考フローに進む場合あり。
【ポイント 4: 通年採用の特徴】——①応募者数が分散するため競争率は本選考より下がる傾向、②選考スピードが速い(応募 → 内定が 2〜4 週間)、③企業側の本気度が高い(採用枠を年間通じて埋めたい)、④カジュアル面談から始まることが多い(書類選考の前段階)、⑤ 入社時期も柔軟(4 月入社・10 月入社・即入社など)。
【ポイント 5: 通年採用に向いている学生】: ①メガベンチャー・スタートアップ志向、② IT・SaaS 業界志向、③地方 / リモート希望、④即戦力性をアピールできる、⑤新卒枠だけでなく既卒枠も視野に。通年採用は『従来型の就活が合わない』学生にとって最強の選択肢です。
- 通年採用ーメガベン/外資/SaaS/スタートアップ、全企業の30-40%
- 本選考・夏・秋採用との違いー応募タイミング自由+選考柔軟
- 応募タイプー新卒/既卒/第二新卒/インターン経由/リファラル
- 特徴ー応募分散+選考速い+企業本気度高+カジュアル面談
- 向いている学生ーメガベン志向/IT/リモート/即戦力性
通年採用を実施する企業の探し方ーナビ / LinkedIn / 既卒系 / リファラル / 直接アプローチ
通年採用企業の探し方を 5 経路で解説。他の採用方式より情報収集が重要な特徴があります。
【経路 1: ナビサイトの『通年採用』フィルタ】——マイナビ・リクナビ・ Wantedly で『通年採用』『随時応募』フィルタを活用。特徴: メガベンチャー・スタートアップが中心、 IT 系企業が多い。応募のコツ: プロフィールを充実 + スキル明記 + 個人プロジェクトのリンク。
【経路 2: LinkedIn】——LinkedIn は通年採用と相性最強。プロフィールを丁寧に作り、業界の人事担当者をフォロー、 ジョブ検索で『新卒可』『未経験可』フィルタ活用。特徴: 外資系・メガベンチャー・グローバル SaaS が中心。応募のコツ: プロフィール写真 + 自己紹介 + スキル + 実績の明記、英語版も推奨。
【経路 3: 既卒・第二新卒系サービス】——『 Re 就活』『マイナビジョブ 20 ‘s』『 Geekly』など。特徴: 新卒・既卒・第二新卒混在で募集、 IT 系企業の通年枠が多い。応募のコツ: プロフィールに 『新卒枠での応募希望』を明記、ガクチカ + 志望理由を完成形に。
【経路 4: リファラル(社員紹介)】——通年採用で最強の経路。 OB / OG から人事を紹介してもらう → 選考スキップの可能性大。特徴: 社員紹介経由は内定率が圧倒的に高い(採用担当に直接アクセス)。応募のコツ: 大学の OB / OG 名簿活用、 Matcher / ビズリーチキャンパス再活用、 LinkedIn で社員にメッセージ。
【経路 5: 直接アプローチ(人事 SNS / メール)】——メガベンチャー・スタートアップで有効。 LinkedIn / X で人事担当者をフォロー → 投稿に反応 → メッセージで自己紹介。特徴: 競争率最低、個別アプローチで差別化。応募のコツ: プロフィールを丁寧に整備、人事の投稿に質の高いコメント、自己紹介メッセージは具体的(『 〇〇 業務に興味があり、私の △△ の経験で貢献できると考えました』)。
【通年採用で狙い目の業界】: ① IT / SaaS: メガベンチャー・スタートアップが通年募集、 ② 外資系: 通年募集が標準、③ コンサル(特に IT コンサル): 通年募集が増加、④ スタートアップ: 創業期から成長期まで、⑤ メガベンチャーの新規事業部門: 急遽追加採用が発生。【避けるべき通年採用企業】: ① 常に募集している『誰でも OK』、②応募条件が極端に広い、③ ハロー効果の高い企業名で実は労働環境が悪い、④ 即決を求める。OB / OG への評判確認が必須。
- 経路1ーナビサイトの通年フィルタ(IT 系中心)
- 経路2ー LinkedIn(外資/メガベン/グローバル SaaS)
- 経路3ー既卒・第二新卒系(新卒既卒混在)
- 経路4ーリファラルー最強、選考スキップの可能性
- 経路5ー直接アプローチ(人事 SNS/メール)ー差別化

新卒 / 既卒 / 第二新卒の使い分け + 通年採用の選考フロー
通年採用は新卒・既卒・第二新卒の枠が混在するため、自分の状況に合わせて最適な応募枠を選ぶ必要があります。
【新卒枠での応募】——卒業予定者(大学 4 年生・大学院修士 2 年生・学部修了予定者)が対象。メリット: 新卒研修が手厚い、同期入社の仲間がいる、長期キャリアパスの想定。通年企業の新卒枠の特徴: 4 月入社 + 10 月入社の 年 2 回エントリーが多い。
【既卒枠での応募】——卒業後 1〜3 年経過した未就職者が対象。メリット: 新卒扱いで応募できる企業多数、年齢的なハンデなし。注意: 既卒は『なぜ卒業後 1〜3 年経ったか』を必ず聞かれる → 海外留学 / 自己 PR スキル習得 / 大学院進学検討などのロジック準備。
【第二新卒枠での応募】——卒業後 1〜3 年で前職経験ありの人が対象。メリット: 即戦力評価で年収高い、 業界の経験を活かせる。注意: 第二新卒は『なぜ前職を辞めたか』『前職での学び』を準備、ネガティブな転職理由は NG。
【通年採用の選考フロー(標準的)】——①応募( LinkedIn / メール / ナビサイト)、② カジュアル面談(人事 / 採用担当、 30 分、お互いを知る場)、③一次面接(人事 + 若手社員、 30〜45 分)、④二次面接(現場マネージャー、 45〜60 分)、⑤最終面接(役員 / 社長、 60 分)、⑥内々定通知(応募から 2〜4 週間)。【夏採用・秋採用との違い】: ①カジュアル面談が冒頭にある場合多い(書類選考の前段階)、② 入社時期の交渉可能(4 月 / 10 月 / 即入社)、③ 複数ポジションの提案が来る場合あり、④ オファー面談で年収交渉も。
【通年採用面接で評価される伝え方】: ① 即戦力性(『短期で成果を出す姿勢』)、② 学習意欲(『継続的に学ぶ姿勢』)、③ 柔軟性(『業界・規模・地域に囚われない』)、④ 長期就業意思(『 10 年は腰を据える』)、⑤ 本気度(『なぜ今、御社か』の具体的説明)。【通年採用面接で避けるべき発言】: ① 『他社で内定が出ない』を強調、② 『何でもいい』(軸がない印象)、③『この会社が最後の選択肢』、④ 給与・残業を先に聞く。
- 新卒枠ー4月+10月の年2回エントリー多
- 既卒枠ー新卒扱いで応募可、卒業後1-3年の説明準備
- 第二新卒枠ー即戦力評価、前職退職理由準備
- 選考フローーカジュアル面談+1-3面接+オファー(2-4週間)
- 評価ポイントー即戦力+学習意欲+柔軟性+長期意思+本気度
通年採用で内定を取る 5 つの戦略
通年採用で内定獲得を最大化する 5 つの戦略を解説。
【戦略 1: プロフィールの徹底的なブラッシュアップ】——通年採用は『書類選考 → カジュアル面談』の流れが多いため、 LinkedIn / Wantedly / 個人プロフィールの質が選考の入口を決める。実践内容: ①プロフィール写真をプロ並みに撮る、② 自己紹介文を 300〜500 字で具体的に、③ スキル一覧を 10〜20 個リスト、④ 個人プロジェクト / 実績を 3〜5 個明記、⑤ 英語版プロフィールも作成(外資 / グローバル企業向け)。
【戦略 2: スキル習得 + アウトプットの可視化】——通年採用は即戦力性を重視するため、学生時代から具体的なスキルを磨いてアウトプットを残す。実践内容: ① GitHub(IT 系)、 Notion / ポートフォリオ(マーケ・デザイン系)に作品を継続更新、② Qiita / Zenn / Note で技術ブログ 10 記事 +、③ 長期インターンで実務経験 6〜12 ヶ月、④ 個人プロジェクト 2〜3 本完成。
【戦略 3: リファラル(社員紹介)の徹底活用】——通年採用で最強の経路。実践内容: ① OB / OG 訪問を継続(卒業生名簿 + Matcher)、② 社員 SNS 経由でメッセージ(具体的な質問 + 自己紹介)、③ 採用イベント / 勉強会で社員と接点を作る、④ リファラル枠での応募を依頼。
【戦略 4: 業界 / 企業の深い理解と接続】——通年採用は 企業ごとの特徴を理解した応募が重要。実践内容: ①企業の事業内容・経営方針・最新ニュースを 1 ページにまとめる、② 競合との差別化要因を 3 つ言える、③ 経営者 / 採用責任者の SNS / メディア発言を確認、④ 自社サービス / プロダクトを実際に試用、⑤ 1〜2 名の OB 訪問で文化を確認。
【戦略 5: 複数並行応募 + 即決判断】——通年採用は選考スピードが速いため、複数企業を並行で進めて選択肢を持つ。実践内容: ① 同時期に 5〜10 社並行応募、② 各社の選考スケジュールを Spreadsheet で管理、③ 内々定の優先順位を事前に整理、④ 内々定後の承諾判断は 1 週間以内で決断。
【 5 戦略の使い分け】: ① IT・ SaaS 業界 = 戦略 1 + 2 + 3 + 5、 ②外資系 = 戦略 1 + 4 + 5、 ③ メガベンチャー = 戦略 1 + 2 + 3、④スタートアップ = 戦略 2 + 3 + 4。【通年採用の優位性を最大化する心構え】: ① 時間に縛られず自分のペース、② 柔軟性(業界・規模・地域)、③ 即戦力性のアピール、④ 長期キャリアの視点、⑤ 本気度の言語化。通年採用は本選考・夏採用・秋採用と並行で進めることで、内定獲得確率が最大化されます。
- 戦略1ープロフィール徹底ブラッシュアップ(LinkedIn 等)
- 戦略2ースキル習得+アウトプット可視化(GitHub/Qiita)
- 戦略3ーリファラル徹底活用(最強の経路)
- 戦略4ー業界/企業の深い理解と接続
- 戦略5ー複数並行応募+即決判断(5-10社並行)

タイミング別の応募戦略+『通年採用 = 質悪い』は本当か?
通年採用を時期別にどう活用するか、戦略を解説。
【 3 月〜 5 月(本選考と並行)】——本選考に集中しつつ、 IT 系メガベンチャー・外資の通年枠も並行応募。特徴: 本選考で出会えない企業との接点を作る。【 6 月〜 8 月(夏採用と並行)】——夏採用の傍ら、メガベンチャー・スタートアップの通年枠で早期内定を狙う。特徴: 内々定獲得で本選考の心の余裕を作る。
【 9 月〜 11 月(秋採用と並行)】——秋採用の追加枠として通年採用を活用。特徴: 秋採用とのダブル戦略で内定機会を最大化。【 12 月〜 翌 2 月(最後の追い上げ)】——本選考・夏・秋採用で内定が出なかった場合、通年採用が最後の本格チャンス。特徴: 早期に動き出すほど成功確率高い。【 1 月〜 3 月(既卒戦略の準備)】——年明けからは既卒・第二新卒戦略も視野に。卒業後の通年採用枠(既卒可)への応募準備。
【『通年採用 = 質悪い』は本当か?】: 完全に誤解。通年採用枠で内定を取れる企業の質: ① メガベンチャー・外資: 給与・成長性ともに高い、② SaaS 企業: 急成長中で年収高い、③ スタートアップ: ストックオプション + 役職機会大、④ コンサル: 通年で高度な人材を採用、⑤ 大手の新規事業部門: 急遽追加採用で機会大。むしろ通年採用枠の企業は 質高いことが多い。
【誤解の原因】: ① 一部の常時募集企業(ブラック)が混ざる、② 競争率下がるので『弱い企業しか採れない』先入観、③『従来型本選考 = 良い企業』神話。【見極めポイント】: ① OB / OG 評判を必ず確認、② 企業の財務状況(有報・帝国データバンク)、③ 離職率を質問、④ 常に募集している企業は避ける、⑤ 入社前から労働条件を要求しない。
【時期シリーズ完成形(4 軸の使い分け)】——①本選考(3〜5 月): 大手企業 + 全業界、王道。② 夏採用(6〜8 月、 p650): 本選考での未内定リカバリー、二次募集枠。③ 秋採用(9〜11 月、 p658): 三次募集、地方・中堅企業多い。 ④ 通年採用: 年間通じて、メガベン・外資・SaaS・スタートアップ。4 軸を全て理解した学生は、就活全体で内定機会を最大化できます。
- 時期別ー本選考(3-5)+夏(6-8)+秋(9-11)+12月以降の追い上げ
- 通年採用の優位性ー時期に縛られず自分のペース
- 質悪いは誤解ーむしろメガベン・外資・SaaS で高品質
- 見極めポイントー OB評判+財務+離職率+常時募集回避
- 時期シリーズ完成形ー4軸の使い分けで内定機会最大化
まとめー通年採用は『応募タイミング自由型』で就活の幅を広げる
通年採用攻略の要点を整理します。①通年採用は年間通じて応募できる新卒採用形式、メガベンチャー・外資・SaaS・スタートアップ中心、②本選考・夏・秋採用と違い応募タイミング自由、③ 5 経路で企業情報収集(ナビ / LinkedIn / 既卒系 / リファラル / 直接アプローチ)、④新卒 / 既卒 / 第二新卒の枠を使い分け、⑤選考フローはカジュアル面談 + 1〜3 面接 + オファーで 2〜4 週間、⑥ 5 戦略(プロフィール / スキル可視化 / リファラル / 業界理解 / 並行応募)で内定獲得、⑦本選考・夏・秋採用と並行で内定機会最大化、⑧『通年採用 = 質悪い』は誤解、むしろ高品質企業多い。
通年採用は『時期に縛られない自由な選択肢』 であり、特に メガベンチャー・IT・SaaS 志向の学生にとって本選考より相性が良いケースもあります。本選考・夏採用・秋採用を補完する第 4 の選択肢として、積極的に視野に入れてください。
【時期シリーズの完成形】: 本記事で本選考 + 夏採用(p650)+ 秋採用(p658)+ 通年採用の 4 軸が全て揃いました。それぞれの特徴を理解して、自分の状況に合わせて使い分けることで、就活全体での内定獲得確率が最大化されます。
シンミドウは埼玉・大宮を拠点に採用支援・マーケティング DX を展開する成長企業です。通年採用枠を含めて柔軟な採用方式を採用しており、本選考・夏・秋採用で出会えなかった学生にも積極的にチャンスを提供しています。地元埼玉で成長企業のキャリアを積みたい方、本気で就活を成功させたい方は、ぜひエントリーをご検討ください。関連記事 p650『夏採用完全攻略ガイド』、p658『秋採用完全攻略ガイド』、p528『 6 月になっても内定が出ない焦り対策』、p293『企業選びの軸の決め方完全ガイド』、p312『業界研究の質完全ガイド』、p268『 ES の書き方完全ガイド』、p258『就活の面接対策完全ガイド』、p516『 OB 訪問の NG 質問 30 選』、p575『 OB 訪問アプリ完全比較ガイド』、p355『就活の長所・短所の答え方完全ガイド』も併せてどうぞ。
- 通年採用ー時期に縛られない自由な選択肢、4軸の1つ
- メガベン・外資・SaaS・スタートアップ中心
- 5戦略+5経路で内定獲得確率最大化
- 本選考+夏+秋+通年の4軸で就活全体最適化
- 時期シリーズ完成形(p650 p658 + 本記事)

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