
『 OB 訪問で何を聞けばいいか分からない』『 HP に書いてある質問はダメって聞くけど、何を聞けば?』『年次の違う社員には何を聞き分ければ?』『深掘り質問のコツは?』——OB 訪問は『何を聞くか』で得られる情報の質が決まるため、事前の質問設計が成功の鍵。本記事は p516『 OB 訪問の NG 質問 30 選』のポジティブ編(聞くべき質問版)として、 2026 年最新版の OB 訪問質問完全ガイドです。①なぜ『聞くべき質問』を準備すべきか、② 年次別の質問 (1〜3 年目 / 5〜10 年目 / 管理職)、③ テーマ別の質問(仕事内容 / 1 日のスケジュール / キャリアパス / 業界トレンド / 企業文化 / 働き方 / 評価制度)、④ 志望業界別の質問(IT・コンサル・メーカー・金融・商社・営業)、⑤ 聞くべき質問 30 選(最重要 + 重要 + 補完の 3 層)、⑥ 深掘り質問の 5 つのテクニック、⑦ NG な質問とその回避法、⑧ 質問前の準備とメモ術、を網羅。シンミドウは年間 100 社以上の採用支援を行う採用コンサル本業。採用担当 + 現役社員視点で『学生から聞かれて嬉しい質問』を凝縮しました。 OB 訪問の NG は p516、 アプリは p575、お礼メールは p330、 OB 訪問のマナー全般は『 OB 訪問完全ガイド』として p516 を参照してください。
Contents
なぜ『聞くべき質問』を準備するのかー OB 訪問の質を決める 3 つの本質
OB 訪問は『何を聞くか』が成果を決める。良い質問は深い情報を引き出し、ありきたりな質問は表面的な情報しか得られません。 3 つの本質を理解してください。
【本質 1: 質問の質 = 学生の本気度の指標】——採用担当・現役社員は『質問の質』で学生の本気度を判定。質問が深い学生: 業界・企業を深く研究している、自分のキャリアを真剣に考えている → 採用担当に『見たい人材』判定。質問が浅い学生: HP 情報レベルの質問 → 『勉強不足』判定。
【本質 2: 良い質問 = 相手も話したくなる】——社員は『良い質問』をしてくれる学生に深い情報を提供したくなる。例: ① 『なぜそう考えるようになったか』(経験談を引き出す)、② 『 ◯◯ さん個人の判断軸』(人柄を引き出す)、③ 『 5 年後 / 10 年後の業界』(未来視点を引き出す)。
【本質 3: 質問の質 = 関係性継続の鍵】——良い質問をする学生は社員に印象に残るため、 OB 訪問後の関係性が続きやすい。継続的な情報源 + 人脈 + リファラル(社員紹介)に繋がる。
【 OB 訪問質問の所要時間と数の目安】: ① OB 訪問 1 回 = 30〜60 分、② 質問数 = 10〜15 個用意(実際に聞けるのは 5〜8 個)、③ うち最重要 3 つ + 重要 5 つ + 補完 5 つの優先順位、④ 各質問への深掘り 2〜3 段階準備。
【質問前の準備】——① 企業情報の事前確認(HP 情報レベルは絶対に聞かない)、② OB / OG の経歴確認(LinkedIn / 採用 HP で)、③ 質問リスト作成(事前にメモ)、④ メモ用ノートとペン、⑤ 時間配分の意識(30 分なら 5 質問 + 深掘り、 60 分なら 8 質問 + 深掘り)。
【良い質問の 4 つの要素】: ① 具体性(『どんな業務で?』)、② 個人視点(『 ◯◯ さんはどう考えますか?』)、③ 未来視点(『 5 年後はどうなる?』)、④ 本音を引き出す(『正直なところは?』)。これら 4 要素を質問に組み込むことで、深い情報を引き出せます。
- 本質1ー質問の質=学生の本気度の指標
- 本質2ー良い質問は相手も話したくなる
- 本質3ー質問の質=関係性継続の鍵
- 質問の数ー10-15個準備、実際に聞けるのは5-8個
- 良い質問の4要素ー具体性+個人視点+未来視点+本音
年次別の質問ー 1〜3 年目 / 5〜10 年目 / 管理職それぞれで聞くべきこと
OB / OG の年次によって、聞くべき質問が違います。 3 層に分けて整理。
【 1〜3 年目の若手社員に聞くべき質問 5 つ】——質問 1『 新人時代の最も苦労した点は?』: 入社初期のリアルな課題が分かる。質問 2『 1 日のスケジュールを教えてください』: 具体的な業務時間配分が見える。質問 3『 新人として求められたスキル / 姿勢は?』: 入社前に準備すべきスキルが分かる。質問 4『 同期との比較で自分の差別化は?』: 入社後の競争のリアル。質問 5『 もう一度大学生に戻れたら何をやり直す?』: 学生時代の準備の参考。
【 5〜10 年目の中堅社員に聞くべき質問 5 つ】——質問 1『 入社 5 年目で見えた業界の本質は?』: 業界の構造的な見方が深まる。質問 2『 キャリアの転機となった出来事は?』: キャリア選択の参考。質問 3『 5 年前の自分に今アドバイスするなら?』: キャリア構築のリアルな知見。質問 4『 現場で最も評価される人材像は?』: 入社後の評価軸が分かる。質問 5『 業界の今後 5 年の変化はどう見ていますか?』: 業界の未来予測。
【管理職・部長クラスに聞くべき質問 5 つ】——質問 1『 会社の今後 5〜10 年の経営課題は?』: 経営視点で会社を見る訓練。質問 2『 経営判断で大切にしている軸は?』: リーダーの判断軸の参考。質問 3『 若手社員に期待することは?』: 入社後のキャリア育成方針。質問 4『 業界全体での御社の独自ポジションは?』: 業界での企業の位置付け。質問 5『 ◯◯ さんが管理職になって最も難しかったことは?』: マネジメントのリアル。
【年次別質問の使い分けのコツ】: ①若手 = 入社後 1〜3 年のリアル(自分の近い未来)、② 中堅 = キャリア選択の軸 + 業界の構造、③ 管理職 = 経営視点 + 業界の未来。3 層の OB に質問することで、業界 / 企業の立体的な理解ができます。
- 若手1-3年目ー新人苦労+1日スケジュール+求められるスキル
- 若手にー同期差別化+学生時代やり直すこと
- 中堅5-10年目ー業界本質+キャリア転機+評価軸
- 中堅にー業界の5年後変化
- 管理職ー経営課題+判断軸+業界ポジション+管理職難しさ

テーマ別質問ー仕事内容 / 1 日 / キャリアパス / 業界トレンド / 文化 / 働き方 / 評価
OB 訪問の質問は 7 つのテーマに分けて整理。
【テーマ 1: 仕事内容(最重要)】——質問例: ① 『 ◯◯ 部の主な業務 3 つは?』、② 『最もやりがいを感じる瞬間は?』、③ 『最も難しい仕事は?』、④ 『 新人がよく担当する業務は?』。
【テーマ 2: 1 日のスケジュール】——質問例: ① 『朝の到着から終業まで、 1 日の流れを教えてください』、② 『 リモート / 出社の比率は?』、③ 『会議とデスクワークの比率は?』、④ 『 残業時間の実態は?』。
【テーマ 3: キャリアパス】——質問例: ① 『 新人 → 5 年目 → 10 年目の典型キャリアパスは?』、② 『 ◯◯ さん自身のキャリアの転機は?』、③ 『 異動 / 部署変更の頻度は?』、④ 『 管理職になる選択肢以外のキャリアパスは?』。
【テーマ 4: 業界トレンド】——質問例: ① 『業界の最近 1 年の最大の変化は?』、② 『今後 5 年で業界はどう変わる?』、③ 『業界の主要競合との差別化は?』、④ 『業界の課題と将来性は?』。
【テーマ 5: 企業文化】——質問例: ① 『 御社の独自の文化 / 価値観は?』、② 『 評価される人材像は?』、③ 『 部署間のコミュニケーションは?』、④ 『 新人がカルチャーに馴染むコツは?』。
【テーマ 6: 働き方】——質問例: ① 『 リモート / 出社 / フレックスの実態は?』、② 『 ワークライフバランスの取り方は?』、③ 『 育休 / 産休の利用実態は?』、④ 『 副業 / 兼業の可否は?』。
【テーマ 7: 評価制度】——質問例: ① 『 評価の頻度と方法は?』、② 『 昇進 / 昇給の基準は?』、③ 『 数値目標 vs 行動目標のバランスは?』、④ 『 評価面談での印象的なフィードバックは?』。
【テーマ別質問の優先順位】: ① 仕事内容 + キャリアパス = 最重要(自分のキャリア判断に直結)、② 業界トレンド + 企業文化 = 重要(会社選びの参考)、③ 1 日のスケジュール + 働き方 + 評価制度 = 補完(実態確認)。
- テーマ1-2ー仕事内容(最重要)+1日スケジュール
- テーマ3-4ーキャリアパス(最重要)+業界トレンド
- テーマ5-6ー企業文化+働き方
- テーマ7ー評価制度(昇進・昇給基準)
- 優先順位ー仕事内容/キャリア=最重要、業界/文化=重要
聞くべき質問 30 選ー最重要 10 + 重要 10 + 補完 10
聞くべき質問 30 選を 3 層に整理。
【最重要 10 選(必ず聞く)】——①『 1 日のスケジュールを教えてください』、② 『最もやりがいを感じる瞬間は?』、③ 『新人時代の最も苦労したことは?』、④ 『業界の最近 1 年の最大の変化は?』、⑤ 『 ◯◯ さん自身のキャリアの転機は?』、⑥ 『 新人 → 5 年目 → 10 年目の典型キャリアパスは?』、⑦ 『 御社の独自の文化 / 価値観は?』、⑧ 『 新人として求められたスキル / 姿勢は?』、⑨ 『 5 年前の自分に今アドバイスするなら?』、⑩ 『 業界の今後 5 年の変化はどう見ていますか?』。
【重要 10 選(時間があれば聞く)】——⑪ 『 ◯◯ 部の主な業務 3 つは?』、⑫ 『最も難しい仕事は?』、⑬ 『 リモート / 出社の比率は?』、⑭ 『 残業時間の実態は?』、⑮ 『 異動 / 部署変更の頻度は?』、⑯ 『 業界の主要競合との差別化は?』、⑰ 『 評価される人材像は?』、⑱ 『 育休 / 産休の利用実態は?』、⑲ 『 評価面談での印象的なフィードバックは?』、⑳ 『 大学時代やっておけばよかったことは?』。
【補完 10 選(深掘り or 関係性継続用)】——㉑ 『 ◯◯ さんのおすすめの業界本 / 論文は?』、㉒ 『 業界の OB / OG をもう 1 名紹介してもらえますか?』、㉓ 『 御社の説明会の予定は?』、㉔ 『 インターン枠の状況は?』、㉕ 『 採用イベントの予定は?』、㉖ 『 ◯◯ さんが大切にしている仕事の信念は?』、㉗ 『 仕事と家庭の両立で工夫していることは?』、㉘ 『 業界転換は考えたことがありますか?』、㉙ 『 趣味 / 副業はどう活用していますか?』、㉚ 『 後輩のおすすめキャリアパスは?』。
【 30 質問の使い分け】: ① OB 訪問 30 分 = 最重要 5 + 補完 1〜2 質問、② 60 分 = 最重要 7〜10 + 重要 3 + 補完 2 質問、③ 2 回目訪問 = 重要 + 補完中心に深掘り、④ 業界 / 企業の理解段階で質問を変える。最重要 3 つ(①②⑤)は必ず聞くことで、その OB 訪問の成果は確保されます。
- 最重要10ー必ず聞く(1日/やりがい/苦労/業界/キャリア)
- 重要10ー時間があれば(業務/競合/評価/育休/フィードバック)
- 補完10ー深掘りor関係性継続(推薦本/紹介/イベント/信念)
- 30分=最重要5+補完1-2
- 60分=最重要7-10+重要3+補完2

深掘り質問の 5 つのテクニック + NG 質問の回避
質問は『 1 問 1 答』ではなく『深掘り』することで真の情報を引き出せます。 5 つのテクニックを解説。
【テクニック 1: 『なぜ?』で背景を深掘り】——回答に対し『なぜそう考えるようになったか』を追加質問。例: 『 5 年目の転機は ◯◯ でした』 → 『なぜ ◯◯ が転機になったか、教えてください』。
【テクニック 2: 『具体的には?』で詳細化】——抽象的な回答を具体化。例: 『若手が成長できる環境です』 → 『具体的にどんなプロジェクトで成長を実感しましたか?』。
【テクニック 3: 『他の社員も同じ意見?』で多角的視点】——個人の意見を会社全体の傾向と比較。例: 『 ◯◯ さん個人の意見ですが、他の社員も同じように考えていますか?』。
【テクニック 4: 『失敗例 / 反対意見は?』で本音】——成功例だけでなく失敗例も聞く。例: 『キャリアパスの成功例は分かりましたが、失敗 / 後悔したケースはありますか?』。
【テクニック 5: 『 5 年後の予想は?』で未来視点】——現状だけでなく未来予測を聞く。例: 『業界の今後 5 年の予想は?』『 御社が 10 年後どうなっていると思いますか?』。
【深掘り質問の使い分け】: ① 初回訪問 = テクニック 1〜2 を中心に、② 2 回目訪問 = テクニック 3〜4 で本音を引き出す、③ 業界研究目的 = テクニック 5 で未来視点。深掘りは 1 つの質問につき 2〜3 段階が標準。
【聞くべきでない NG 質問】——NG 1『 HP 情報レベル』: 『従業員数は?』『売上は?』。回避: 事前に HP で確認。NG 2『 個人プライベート』: 『年収は?』『恋人は?』。回避: 仕事 + 業界 + キャリアに限定。NG 3『 ネガティブな質問』: 『離職率は?』『パワハラありますか?』。回避: 中立的に聞く(『カルチャーの特徴は?』)。NG 4『 競合の悪口を期待』: 『 △△ 社と比べてどうですか?』(悪口期待)。回避: 『差別化要因は?』のような中立的な言い方。NG 5『 抽象的すぎ』: 『お仕事はどうですか?』。回避: 具体的な質問(『最近の業務で印象的だったプロジェクトは?』)。詳細な NG は p516『 OB 訪問の NG 質問 30 選』参照。
- テクニック1ー『なぜ?』で背景深掘り
- テクニック2ー『具体的には?』で詳細化
- テクニック3ー『他の社員も?』で多角視点
- テクニック4ー『失敗/反対意見は?』で本音
- テクニック5ー『5年後は?』で未来視点
質問前の準備 + メモ術+まとめ
質問の質は『事前準備の質』で決まる。 5 つの準備項目を解説。
【質問前の準備 5 項目】——準備 1『 企業 HP / 採用 HP の確認』: 事業内容・経営方針・主要メンバーを 1 時間で読み込む。準備 2『 OB / OG の経歴確認』: LinkedIn / 採用 HP で経歴・所属部署・現在の業務を確認。準備 3『 業界の最新ニュース 3 件』: 業界の直近 3 ヶ月のニュースを 3 件押さえる。準備 4『 質問リスト作成(10〜15 個)』: 本記事の 30 選から選んで最重要 + 重要 + 補完で 10〜15 個。準備 5『 自分のキャリアの仮説』: 『自分は ◯◯ をやりたい、 だから御社で △△ を学びたい』のような仮説を準備。
【メモ術の 3 つのコツ】——コツ 1『 メモ用ノート + ペン持参』: スマホ入力は失礼判定、 必ず紙ノート。コツ 2『 答えの要点をキーワードで』: 全文書き取らず、 キーワードで 2〜3 個。コツ 3『 訪問後 30 分以内に整理』: 訪問終了直後に学び 3 + 改善 3 + 印象的な話 3 を箇条書きで整理。
【まとめ】 OB 訪問質問完全攻略の本質: ①なぜ聞くべき質問を準備すべきか(質 = 本気度の指標)、② 年次別の質問(若手 / 中堅 / 管理職)、③ テーマ別の質問(7 テーマ)、④ 聞くべき質問 30 選(最重要 + 重要 + 補完)、⑤ 5 つの深掘りテクニック、⑥ NG 質問回避、⑦ 事前準備 5 項目とメモ術。
OB 訪問は『何を聞くか』で得られる情報の質が決まります。本記事の質問リストを活用して、深い情報と関係性を獲得してください。
シンミドウは埼玉・大宮を拠点に採用支援・マーケティング DX を展開する成長企業です。年間 100 社以上の採用支援を通じて見えてきた OB / OG 訪問で学生に求めるものを本記事に凝縮しました。地元埼玉で成長企業のキャリアを積みたい方、本気で就活を成功させたい方は、ぜひエントリーをご検討ください。関連記事 p516『 OB 訪問の NG 質問・NG 行動 30 選』、p575『 OB 訪問アプリ完全比較ガイド』、p330『 OB 訪問・面接後のお礼メール完全ガイド』、p283『 OB ・ OG 訪問の進め方』、p312『業界研究の質完全ガイド』、p293『企業選びの軸の決め方完全ガイド』、p263『就活の自己分析完全ガイド』、p398『インターン面接対策完全ガイド』も併せてどうぞ。
- 準備1-3ー企業/OB経歴/業界ニュース確認
- 準備4-5ー質問リスト+自分のキャリア仮説
- メモ術3ーノート+ペン/キーワード/30分以内整理
- OB 訪問質問の本質ー質=本気度の指標
- 30選を活用して深い情報と関係性を獲得

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シンミドウは埼玉・大宮を拠点に採用支援・マーケティングDXを展開する成長企業です。年間100社以上の採用支援を通じて見えてきたOB/OG訪問で学生に求めるものを本記事に凝縮しました。地元埼玉で成長企業のキャリアを積みたい方、本気で就活を成功させたい方は、ぜひエントリーをご検討ください。